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SINGLE POST

「なかったことに」は、できなさそうです。


数日前、朝、着替えようとしたら

肩回りにピキッとした痛み

 

すぐ頭に

 

 四十肩っ!!

 

と浮かびました。

決まった角度が痛いんだけど

それがどの角度か分からないから

いつものように動くと不意打ちで

 

ピキッ!

 

いたたたたぁ…

 

の繰り返し(笑)

 

おばあさんみたいになった私に

痛いけど

いちいちウケる。

 

どれぐらい続くんやろう…

どうしたらいいんやろう…と

不安になって

友達のグループLINEに書いてみたら

 

何人もの人が

情報をくれたり

その道専門の友人が

わざわざ立ち寄ってくれました。

 

ありがたい…

 

そして

翌日には、半減。

4日経った頃には

ほぼ通常で動けるようになりました。

 

日々の運動。

これから先も健康に過ごすために

日常をみつめて

積み上げていくお年頃になったことを

実感させてもらいました。


 

受け入れるって?


さて、前回のつづきです。

クライエントさんからの質問

「受け入れる」について

 

前回でてきたクライエントさんは言いました。

自分の嫌なところに関して…

 

「排除するか 

 封印したい」と。

 

そうやんなぁ。

その気持ちは分かる。

 

でもさ、でもさ、

自分自身を「内なる家族」に見立てるとすると

 

そういう「嫌な自分」も

「内なる家族の一人」やねん。

 

反抗期に入って

扱いにくい娘がいるからって

 

家から追い出したり

家にいるのに無視し続けたら…

 

どうなる??

 

もっと反抗心が膨れ上がっちゃう…

娘の人生、屈折してしまうと思うのよ。

 

それによって

良い方向に向かう気はしないのです。

 

それと一緒で

一旦、排除したり封印できても

また、どこかで戻ってくるし

しかも威力は増してるんちゃうかな。

 

 

と、いうことで

「排除と封印」は

有効な手段ではないと思うのです。


 

①なぜ、気になるの?

まずは、

誰かのこういうところが嫌

というパターンの場合

 

自分の

 

「気になるポイントを理解すること」

 

たとえば…

「あの人

 ちょっとつまずくと

 すぐ諦めちゃうんですよ。

 ほんで人のせいにして…

 

 それ見てると

 『いやいやいや、

 そこ、あんたが頑張るとこやろ!』

 って突っ込みたくなるんです」

 

こんな場合は


「嫌なことも我慢して頑張らなあかん」

 

という気持ちが

あなたの中に強く生きているのかもしれない。

 

なのに、目のまえのその人は、

目の前の我が子は

 

「いややぁ」て言ったり

「あの人が、こうやからあかんのや」

と言ってみたり

 

その上。イライラして

人にあたったり…

 

こういう時は

 

「あたなが大切にしていること」

 

の反対を生きて着る人をみて

反応しているのではないかと思う。

 

その

あなたが大切にしていることを

ちゃんと確認できるきっかけになる。

 

「そうか。

 私は、こういうことを大切にしているから

 見てて腹立つんやわ。」

 

と自分のことを理解する一歩になる。

 

 

そしてね、もう一つは

 

大切にしているがゆえに

自分で自分に

 

「抑圧」していること

 

たとえば

 

「諦めずにがんばらなくちゃいけない」

「イライラしちゃいけない」

「それを人にぶつけちゃいけない」

「人に言われたことを聞かず

 自分のやり方を通しちゃいけない」

 

みたいなこと。

 

こうやって

自分で自分に課している抑圧に気付ける。

もしかしたら、

必要以上にしちゃってるかもしれない。

 

と、

 

「なぜそうするのか…」

その理由も見えてくる。

 

「小さいころに

 よく言われてたなぁ」

 

とか

 

「だって、人に嫌われるの怖いもん」

 

とかね。

 

と、ここまで来れると

 

その条件や抑圧は

「過去のどこかで」

何かと出会って

自分が採用したものなんだけど

 

それを

これから先も「採用」するかどうかを

 

自分で決め直すこともできる。


今回は、まずは、相手や自分の中の

「嫌なところに反応する」

 

という事柄から

 

「自分を理解する」

というお話でした。

 

次回は、

「相手を理解する」

 

というお話です。

難関ですが、一緒に乗り越えていきましょう。

 

 

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