前回のブログは
自分が、自分の本音を知った。
受け取って対話している。
これは、本当に大切なこと!
なのだけど…
相手には
何も伝わってないや~ん。
ということで
本日は、
☆本番編☆本音の伝え方
お話したいと思います。
ちゃんと伝わる伝え方
嬉しさや楽しさ、幸せのような
ポジティブな本音の時は、
感情丸出しでもOKな場合が多い。
むしろ、そのまま表現できる方が
ステキとさえ感じています。
問題は
怒りや悲しみ、悔しさなど
ネガティブとされる本音の時ね。
そのままの激しい表現は
安全な「自分だけの場所」が望ましい。
ノートや携帯の中ね。
伝える相手がいる時には、
傷つけたり
巻き込んだり
結局、跳ね返ってきて
自分が傷つくことも多いので
私は、
慎重に本音を伝えるようにしています。
➀「自分を理解する」
②「主語を『私』にする」
③「肯定文で伝える」
④「冷静にきちんと伝える」
➀「自分を理解する」
これは、前回の記事を参考に。
書き出すことも習慣にしているので
リアルタイムでも
自分を理解できることが多くなっています。
⓶「主語を『私』にすること」
例えばね
「あんたって、ほんまに自分勝手やなぁ。
~~せんといて!」
↑
これだと
主語が「あなた」の会話です。
日本語の会話は、これが標準なので、
意識しなければ
こうなっていることが多い。
でも、これだと
相手は、決めつけられた時点で
心がネガに反応してしまう。
だから…
『私』を主語に!
「あなたが、~~したとき
私は、悲しくなるんねん。
だから△△にしてくれたら嬉しい」
私が主語になると
私の気持ちや状態を伝えることになる。
これがあるから
相手は私のことが理解できる。
③「肯定文で伝える」
「階段に置かないで!」
よりも
「この棚に置いて」
の方が伝わる。
否定文ってややこしい。
「階段」って情報が入ってくるのに
「置かないで」て取り消しされる。
結局、どうしたらいいの?
ってなる。
肯定文で
シンプルに伝わる方が親切♡
④「冷静にきちんと伝える」
私は、感情的になっている時には
伝えないことにしています。
感情的な時に伝えてしまった時は
ちゃんと冷静に話せる自分になってから
後から伝え直しています。
なぜって、その方が
「ちゃんと伝えたいことが伝わるから」
そしてね。
上に出てきた例文
「あんたって、ほんまに自分勝手やな」
「主語があなた」になって
決めつけてるだけじゃない。
冷静さを失って
主観的になっちゃってる。
「ほんまに 自分勝手」
とか
「いつも遅い」
「みんな持ってる」
この辺の表現になった時は
怪しーーーい。。。
言ってる側が
「そう思いたい」だけで
本当に「自分勝手」なの?
本当に「いつも」なの?
本当に「みんな」なの?
自分勝手
=相手の立場からしたら
違う価値基準なだけかも。
いつも
=5回のうち、2回かもね。
みんな
=クラスの中の5人だった。
事実は??と確認すると
案外、違うこともある。
ちゃんと事実を確認して
冷静に伝えると
相手も納得するから
伝わりやすい。
おまけ
「一番言いたかったことは何?」
って、自分や子どもたちに
訊いてみて
考えてみて
言葉にすることを練習中です。
あなたも
本音のコミュニケーションで
みんなと一緒に
豊かな人生を…
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