top of page

SINGLE POST

【本番編】本音の出し方(連載 5/5)


前回のブログは

 

自分が、自分の本音を知った。

受け取って対話している。

 

これは、本当に大切なこと!

なのだけど…

 

相手には

何も伝わってないや~ん。

 

ということで

 

本日は、

☆本番編☆本音の伝え方

お話したいと思います。


 

ちゃんと伝わる伝え方

 

嬉しさや楽しさ、幸せのような

ポジティブな本音の時は、

感情丸出しでもOKな場合が多い。

むしろ、そのまま表現できる方が

ステキとさえ感じています。

 

問題は

怒りや悲しみ、悔しさなど

ネガティブとされる本音の時ね。

 

そのままの激しい表現

安全な「自分だけの場所」が望ましい。

ノートや携帯の中ね。

 

伝える相手がいる時には、

傷つけたり

巻き込んだり

結局、跳ね返ってきて

自分が傷つくことも多いので

 

私は、

慎重に本音を伝えるようにしています。

 

➀「自分を理解する」

②「主語を『私』にする」

③「肯定文で伝える」

④「冷静にきちんと伝える」

 

➀「自分を理解する」

これは、前回の記事を参考に。

書き出すことも習慣にしているので

リアルタイムでも

自分を理解できることが多くなっています。

 

 

⓶「主語を『私』にすること」

 例えばね

「あんたって、ほんまに自分勝手やなぁ。

 ~~せんといて!」

  ↑

これだと

主語が「あなた」の会話です。

日本語の会話は、これが標準なので、

意識しなければ

こうなっていることが多い。

 

でも、これだと

相手は、決めつけられた時点で

心がネガに反応してしまう。

 

だから…

『私』を主語に!

「あなたが、~~したとき 

 私は、悲しくなるんねん。

 だから△△にしてくれたら嬉しい」

 

 

 

 

私が主語になると

私の気持ちや状態を伝えることになる。

 

 

これがあるから

相手は私のことが理解できる。

 

 

 

 

 

③「肯定文で伝える」

「階段に置かないで!」

よりも

「この棚に置いて」

の方が伝わる。

 

否定文ってややこしい。

「階段」って情報が入ってくるのに

「置かないで」て取り消しされる。

 

結局、どうしたらいいの?

ってなる。

 

肯定文で

シンプルに伝わる方が親切♡

 

 

④「冷静にきちんと伝える」

私は、感情的になっている時には

伝えないことにしています。

 

感情的な時に伝えてしまった時は

ちゃんと冷静に話せる自分になってから

後から伝え直しています。

 

なぜって、その方が

「ちゃんと伝えたいことが伝わるから」

 

そしてね。

上に出てきた例文

「あんたって、ほんまに自分勝手やな」

 

「主語があなた」になって

決めつけてるだけじゃない。

 

冷静さを失って

主観的になっちゃってる。

 

ほんまに 自分勝手

とか

いつも遅い」

みんな持ってる」

 

この辺の表現になった時は

怪しーーーい。。。

 

 

言ってる側が

「そう思いたい」だけで

 

 

本当に「自分勝手」なの?

本当に「いつも」なの?

本当に「みんな」なの?

 

自分勝手

=相手の立場からしたら

 違う価値基準なだけかも。

 

いつも

=5回のうち、2回かもね。

 

みんな

=クラスの中の5人だった。

 

事実は??と確認すると

案外、違うこともある。

 

ちゃんと事実を確認して

冷静に伝えると

相手も納得するから

伝わりやすい。

 

おまけ

「一番言いたかったことは何?」

って、自分や子どもたちに

訊いてみて

考えてみて

言葉にすることを練習中です。

 

あなたも

本音のコミュニケーションで

みんなと一緒に

豊かな人生を…

 

* * * * *

 

★『Home』オンライントーク」

少人数のちょっと深いお話会

月に2回 無料


詳細・お申込



★『Journey』オンラインワークショップ

月に1回 5,500円/回


詳細・お申込み

 

 


★個人セッションのお問い合わせ・ご予約

Comments


bottom of page