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相反する気持ち

  • 執筆者の写真: ohtaki mito
    ohtaki mito
  • 2017年4月17日
  • 読了時間: 2分

この日の彼女は、少し疲れたような表情でした。

「なんだかね、最近の自分は、嫌なの。

 怠けてるみたいで、変わりたいの。」

と、お話しを始めてくれました。

そんな時。

どうやったら、怠けずにいられるか。

なんてことは、考えられない私です。

心の中に、相反する彼女がいるってこと。

本当は、こうしたい。こんな自分でいたいのに、それができない。

頭では分かっているのに、動けない。

ってことには、ちゃんと何かの理由、ワケがあると思うのです。

そう。

だからね。

私たちは、二人して、耳を傾けてみました。

本当のところは、どう?って。

ごちゃごちゃになった、二つの気持ちを一つずつに分けてみる。

焦らずに、ゆっくりと。

責めずに、おだやかに。

そうしてみたら。

あらまぁ。

でどこは、とってもシンプルでした。

彼女が、幸せを感じて、充実を感じてて、安心を感じられるには、

わくわくした感覚が、一番大切だったのです。

今まで、言われてきたこと。

決められてきたこと。

が「当たり前」になっていたけれど。

そっちを優先してしまったら

このわくわくした感じの元気がなくなってしまって、

涙とともに

どんよりと自信を失っていく。

いいバランスを探しました。

彼女の能力と体力と気力にあった

彼女のバランスで

その「楽しい、嬉しい」感覚をいつも心において

仕事もプライべートも、過ごしてみる。

そうしたら、きっと。

同じことをしているようでも、質が変わってくる。

それをイメージしただけでも、心が前を向く。。。

彼女のこれからが、いい塩梅で。

これからの彼女が、心おだやかに過ごせますように。


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