旅の森
- ohtaki mito
- 2012年11月11日
- 読了時間: 1分

彼女は、今までにしっかり事前の勉強してきました。 自分でも、ちゃんといろいろ試してた。 そうね、靴も買ったし リュックサックに荷物もつめたし 地図も持ったし お弁当も水筒も持った。 あとは、リュックを背負って出かけていくだけという感じの中で、私との時間が始まりました。 この2ヶ月の間にも、しっかりと一歩一歩進んでて まるで 森をぐんぐん進んでるうちに マイナスイオンたっぷりの滝に足をつけて一休みしたり そこを流れる木の葉をみて、いろんなことを感じたり 切り株に腰掛けてたら 足元にかわいい花を見つけたり
そこで 自分の背負っていたリュックの中を もう一度チェックするんです。 旅が始まってみると、案外、これはもういらないってものもあったりして そして、始まってみると、次に必要なものが分かってきたりして そんな風に どんどん、本当に必要なものだけが入ったリュックになっていく。 そんな彼女との時間。 さぁ、彼女、この森をぬけたら、どんな暮らしがはじまるのでしょ。 とっても楽しみな秋なのです。
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