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絶対的な空間


今日も、かわいい10才の彼女との時間。

「習い事をしたいなら、自分のおこづかいで払ってでもしたいことしなよ」

と、お母さんが声をかけたら

自分のお財布から、お札を出して

月謝袋に入れて持ってきてくれました。

「500円は、足りなかったから、お母さんに出してもらったの」って。

そんなに大切に想ってもらえるこの時間

私は、これからも、もっと大切に、もっと丁寧に過ごそう。

そんな気持ちのセッションです。

今日は、コラージュ。

彼女には、多くを語らず、ただ好きなように切り貼りしよう。

と声をかけて

お互いにスタート。

静かな内省の時間。

彼女が選ぶ一枚、一枚に

彼女の心を映し出されているようで

静かで深い自然が、そこには広がっていました。

私は、その横で

セッションをどのようにつくりあげたいか…というぼんやりした思いで

気になる写真を切り貼り。

途中から浮かぶ言葉は

「絶対的な空間」

絶対的に、安全で

「ここだ。。。」と感じられるような空間

流れが、そこだけ停まっているような

どこか神聖な空間

そんな場所をつくりたい。

そんな風に思わせてくれた彼女との時間は、

いつも、あっという間に過ぎてしまうのでした。


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