「国宝」観ましたか?
- ohtaki mito

- 10月16日
- 読了時間: 3分
家族で映画観よう♪
となったので
すでに「国宝」を観ていた夫と
子どもたちは「ジュラシックワールド」へ
私は、「国宝」を観にいきました。
もう観ましたか??
まだなら、ぜひ!!!
この映画、私の中では
「圧巻」!!
情報に疎い私の耳にも
ちらほら「国宝いいよ」と
入ってきていた意味がわかりました。
途中
自分が映画を観ていることを忘れて
歌舞伎を観てた
そして
感動して
思いっきり拍手したくなりました。
お話の重みはもちろん
舞台装置や衣装の美しさもあるけれど
なんといっても演技力がすごい!!
旦那さん(家の当主)に
病室で稽古をつけていただくシーンが
あるのだけどね
昭和の病室で
何の味気もない場所
それなのに
旦那さんの厳しい言葉の中から
「想い」を汲み取った役者が
「その人になる瞬間」
まるで
そこに、その人が
生きているような瞬間
命が宿る瞬間がありました
まるで
私まで、その人を自分の中に感じるような感覚がありました。
そこから先も、ずっと
惹き込まれる瞬間だらけ
観ている私も
ぎゅっと手を握ったり
息が詰まったり
すっとした清々しさで
天井を見上げたりしながら
世界に入り込みました。
「国の芸」を "選んだ" のではなく
「国の芸」に "選ばれた" 人生は
私のいる世界からは
想像でしか理解できない世界
なんだなと思いました。
本当に、ここまでの世界なのかな。
と思うほど。
きっと、ここまでの世界だったんじゃ
ないかな。
今の歌舞伎界の方々も
こんな命を生きているのだろうか
きっと、この命の流れは
形が多少変わっても続いてるんだろうな
なんて、一人考えたりして。
バレエを18歳までしていたから
多少は体の動きで
本当に稽古を積んできた人なのか
その素質がある程度ある人なのかは
分かるつもりです。
主役の彼を観て
「日舞か歌舞伎の世界から
選ばれた役者なんだろうなぁ。
大抜擢やん!!」
って、本気で思ってたんです。
動きが美しいの。
しかも、こんなに美しい顔で。
すごい確率で存在したんやなぁーって
勝手に感心してました。
んでね、
映画を観終わってから夫に尋ねたら
「仮面ライターやで」ですって!!!
う、う、う、うそーーーーーん
仮面ライダーってすごいな!!
いや、もちろん今までも凄い人たち
たくさんいるんやろうけど
しかも、主演の二人ともやって!
すごすぎる!
なんか、軽く見ててごめんなさい。
って思いました。
昨日、観たばかりで、
まだまだ余韻の中にいます。
人生、何度か節目に観たい映画
ランクインです。
この上映期間に
もう一度、母と観に行きます。
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