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「宿題したくない!」と大泣きの日

  • 執筆者の写真: ohtaki mito
    ohtaki mito
  • 11月26日
  • 読了時間: 3分

前回の記事…

 

みとちゃんの

コンフォートゾーンの話

気になるぅ!

と返信いただいていますが

 

今日は

昨日の出来事がホットなので

そちらから…

 

正しさよりも感じる時間

 

ここ数日、娘が毎朝

「学校行きたくない」

 

だいたい毎日

「そうかぁ。行きたくないんかぁ」

「どんなことが気になるん?」

 

とかなんとか言いながら

 

気が付いてたら

ランドセルを背負って

玄関から

元気に出ていく…という

繰り返しだったのですが

 

 

昨日の夕方は

さぁ、夕飯にハンバーグ作ろ♪ってなった時

 

宿題の存在に気づいた娘は

「宿題したくない!」

と大泣き

 

ベッドに突っ伏して

そんなに大きな声がでるんやっ

というぐらいの泣きっぷり

 

とりあえず

ハンバーグづくりはお預けです。

 

 

始めは

「いや~~~~~」

 

だけだったけど

相づちうちながらきいていると

 

「わからんのや!」

「さんすうのさくらんぼ(繰り上げの計算)のいみがわからん」

「かんじもいっぱいで、おぼえれん」

 

私の心の中は

「ここ数日、一緒に宿題してたけど

 本当は、意味が分かってなかったのか(・。・;

「どうしてあげたらいいんやろう」

「先生に連絡しといた方がええかもな」

 

みたいな感じで

ウロウロしていました。

 

でも、途中でなんだか

心がピタっと停まった瞬間がありました。

 

セッションの中で

みなさんが過去をふりかえったときに

いつも言うのは

 

「ただ寄り添ってほしかった」

 

それを思いだしたのです。

 

そこからは

娘の「分からない」という気持ちをそのまま表現する時間を

一緒に過ごしました。

 

大きな声で思いっきり

泣きたいんだなぁって思いました。

 

どうしていいのかを考えずに

ただ、同じような気持ちになって

傍にいました。

 

その時間を過ごすことで

彼女の中の “安心” が

トンッと着地するような気がしたのです。

 

 

「はい!」って手をあげたいけど

 わからんからあげれんのや」

 

この言葉を聞いて

 

「そうか、分かりたいのか」

って、当たり前のことに

ちゃんと気づけました。

 

本当の気持ちが言葉にできて

安心したのか彼女は

 

急にケラケラと笑いだしました。

「ここ(ベッド)にいたいけど

 ママと一緒にいたいから

 あっちいくわ」

 

そして

私は、持ち場の台所へ

時間は、もう19:45!!

ハンバーグはやめにして

三食丼に変更です。

 

しばらくすると

ダイニングのテーブルに

宿題を広げる娘

 

なんだか良い表情で

やろうとしている様子でした

 

夕飯を終えてから

娘の横に座って

「漢字カード」手作りしました。

一つひとつ絵を描いて

漢字を楽しくイメージしやすいように…

 

 

算数の“さくらんぼ(繰り上げの計算)”は

物語みたいにして

説明してみました。

 

「わかったーーー!!」

 

「やり方」を覚えてやるんじゃなくて

やっていることの意味を理解した

あの瞬間の顔は

きらっきらでした♡

 

帰ってきた夫に

とっても嬉しそうに

問題の解き方を教える娘の姿が

かわいいのなんのっ♡

 

 

きっと、これは

自分の心の中に棲む

子どもも同じなんじゃないかな

 

自分や大切な人の“気持ち”に少しだけ寄り添ってみてくださいね。

 

きっと「安心」が広がって

「どうしたらいいのか…」が

自然に湧いてくるんじゃないかな♡

 

 

 

* * * * *

 


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