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「私はたりない」が…ない!

  • 執筆者の写真: ohtaki mito
    ohtaki mito
  • 7月9日
  • 読了時間: 3分

夏至を越えて

私ね、月に一度

身体のメンテナンスに行っています。

 

体は自分で治す力がある

だから

「身体に聴く」

 

そんな整体なのだけど

(どんな整体?)

2時間たっぷり

身体の声を聴ける人のナビゲート

 

終わると

重心がグッと下がってる

そして、余分な力が抜けて

軸がしっかりする。

 

私が心にアプローチするのと

同じような感覚で

身体にアプローチされてるんじゃないかな。

 

そんなところに通っています。

 

さて、

前回の施術が終わった時

「身体が満たされてるね」って

 

違う表現だったかもしれないけど

そんなニュアンスだった。

 

その瞬間、私はハッとしました。

 

「あっ、そういえば…

 満たされてる」

その感覚が

確かに自分の中にあるなぁ、って。

 

40年間

ずーっとあったはずの

 

「私は足りない

 だから、もっと何かしなくちゃ」

 

そんな感覚が、ない。

 

「足りない」という字面はあるけど

そこに

色もないし、声もないし、感覚もない

 

ここ数週間だって

“やれていること”は少なくて

その前となんら変わってない。

なのに、焦っていない。

 

なぜなんだろう?

と考えてみました。

 

振りかえることの大切さ

その大きな理由のひとつは、

今、取り組んでいる

「人生脚本」プログラム

にあると思います。

 

約半年の

ちょうど折り返し地点。

心にも体にも負荷のかかる時期。

 

この山場を一緒に越えるために

仲間としての場づくりをしてきて

 

最高のチームになっています

安心できる場所

だからこそ

自分のことも、相手のことも

ちゃんと大切にできる。

相手の心を「察しよう」と

無理にしなくていい。

 

仲間の心の構造も

深いところで理解できているから、

 

普段ならあえて言わないことも

自然にすっと言葉にできる。

 

受け取る方は

小さな驚きと

不思議な喜びがある

 

彼らが

どんどん変化していくのを見ていると

 

あぁ、ただ邪魔しているものを

取り除けばいいんだ。

そこには、すでに

唯一無二の素晴らしさがあるんだ。

 

とすんなり理解できます。

 

邪魔するもの

それは「不安」と「怖れ」

 

必要があって

自分の中にあるのだけど

 

過去のまま

無意識に握りしめ続けていたものを

 

今、ただ受け入れて

理解した時

それが必要なければ

やがて自然に、離れていく

 

彼らとの関わりの中で

 

私自身の中にも残っている

焦りや圧がなくなっているようなのです。

 

もう一つ

私を支えてくれている存在があります。

 

なんでも話せる友人。

長い文章ではないけれど

「今ここ」の私を、そのまま送りあう

 

軽やかだけど、深いやり取り。

この存在も

私にとっては不可欠

 

きっと、身体のプロに

「満たされてる」

と言われた理由は

この2つにあるんだと思います。

 

・真剣に人生に向き合う人の可能性を感じていること 

・信頼と安心の存在があること

 

それが、少しずつ、静かに、でも確実に

「足りない私」という感覚を

満たしてくれていたのだと思います。

 


あなたは、今

どんな「感覚」とともに

日々を過ごしていますか?

 

もし、焦りや不安があっても

その奥にはきっと

受け入れてもらいたかった気持ちや

安心したかった

過去のあなたがいるのかもしれません。

 

どんな感情も

ゆっくりと見つめていけたら

少しずつ変化は起こっていく。

 

あなたの中にある光を

ゆっくり思い出していけますように。

 

* * * * *

 

 
 
 

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