私は、表現アートセラピーを提供して15年。
今までの全てを詰め込んだ「人生脚本」という５か月のプログラムは、ちょうど真ん中まできています。
今回は、オンラインではなくリアルで開催しています。
12回のワークショップで
それぞれの人生をじっくりと振り返ったり、
育った家族のことを振り返ったたり、
今、現実にあるイライラやうまくいかないことを題材に
「この私の心って、どうなってるの？」
と自分の心を理解する時間を過ごしたりしています。
人生を「脚本」に見立てて
心の中に、まるで家族のようにいろんなタイプの自分がいると想定してね。
真剣だけど
楽しく自分と知り合っています。
ちょうど真ん中だしね。
参加してくださっているお二人と一緒に、お一人の実家にお邪魔して、お昼をいただきました。そして、お菓子とケーキをいただいて、楽しくおしゃべりしました。
「お母さんに、表情もあかるくなったね。って言われました♪」とか話ながらね。
もう、すでにいろんなことをシェアしあっているので、家族のような感覚です。
もしかしたら、いや、確実に…
実際の家族には、話さないような心の内を打ち明け合っている仲。
どれだけ話してても飽きないし
何を話しても「あぁ、あれね。」みたいな雰囲気。
その時間を終えて家に帰ったら…
一緒に過ごした彼女からLINEがきました。
「今日という日は、人生で一番楽しかった日フォルダに入りました」って♡
彼女ね、長年の夢を叶えて、
素晴らしい職についてる。
ご家族も仲良しだし、幼馴染や友人もいる。
趣味もあるし、特技もある。
でもね、今日が一番楽しかったって。
なんでだろう…って考えたんです。
それは、きっと
心が底から安心してたから。
それは、きっと
どう思われるかな…って心配しなくてよかったから。
それは、きっと
そのまんまの自分で大丈夫って思えたから。
そんな素敵な時間をい一緒に過ごせたことは、私にとっても最高の幸せなのです。
誰かの心が、底の底から安心できる人になる。
改めて、そう思う今です。