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母からもらった宝物

  • 執筆者の写真: ohtaki mito
    ohtaki mito
  • 5月22日
  • 読了時間: 3分

 

今月の『Home』

「自分の時間の使い方」

 

自分の時間がとれた時

何して過ごしてる?

それについてどう思ってる?

何して過ごせたら幸せ?

 

そんなことを気楽に話しながら

あなたにとっての

「宝物」を一つでも

見つけられるような時間

初めましての方もお気軽に♪

 

 

 

5月22日(木)9:30~11:00

5月24日(土)21:30~23:00

 

▷詳細・お申込

 


母の日


先日、

幼なじみと母娘の旅にでました。

そのことをきっかけに

私の母について

考えることがありました。

 

今日は、

私が母からもらった

「宝物」のお話です。

 

「母の人生」を考えた時

すぐに思い出す

いくつかのエピソードをご紹介します。

 

私が小学生の時

既にお母さんが亡くなっている同級生が

近所にいました。

 

母は、

その子のことを気にかけていて

 

「そろそろ初潮かもしれない。

 おとなしいお父さんだし

 そんな話できないだろうから」

 

と言って

質の良いサニタリーショーツを

用意していました。

 


またある時は、

家族ぐるみのおつきあいのお家の

お母さんが亡くなった後

中学生の息子さんに

 

「お母さんのいない

 暮らしに慣れるまで」

 

と、毎日お弁当を作っていました。

 

「わざわざ声をかけるのは

 嫌だろうから

 朝、玄関に置いておくから

 勝手に持っていったらいいし

 帰りは下駄箱の上に

 置いといてくれたらいいよ」

 

そう言って

私の記憶では

数ヶ月、お弁当を作っていました。



 

「何か困ったことがあったら言ってね」

 

と言うのは簡単だけど

具体的に、自分から申し出て

それを毎日続けられる母

そこには

本当の優しさと

強さがあると思っています。

 

 

母で思い出すエピソード


「お金編」

 

住んでいる街にある

ショッピングセンターで

抽選で10,000円の商品券が

当たった時のこと

 

母は、その足でお肉屋さんへ向かい

お肉を4家庭分

姉と私と従業員さんと自分の分

買ってきてくれました。

自分だけじゃない

娘だけでもない

従業員さんにも…

というところが母らしいと思っています。

 

「こんな泡銭には

 みんなで分けたほうがいい」

 

と、笑っていました。

 

またまた

父と営む洋服屋さんを

退職した時、退職金が出ました。

その日は

私たち三姉妹も

お祝い気分で

実家で夕飯を食べていました。

 

ダイニングに入ってきた

母の手には、3つの封筒


「小さい頃

 淋しい思いもさせたやろうし」

 

と、退職金を四等分した母は

 

二人の姉と私

その退職金の入った封筒を

渡してくれました

 

とても軽やかで

かっこいい。

 

お金をもらって嬉しかったと言うよりも

そんな大人の姿を見れたことが

本当に嬉しかったです。

 

私もこんなふうに生きていきたいな

そう素直に思いました。

 

私が母からもらった宝物

それは

相手を思いやる心と

それに伴う行動力

その姿を見て育った私

循環させられる人に

なりたいと思います

 

あなたの「お母さんエピソード」の

あれば、ぜひ教えてくださいね。

 

* * * *

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