top of page

SINGLE POST

私が幸せになると誰かが傷つく

  • 執筆者の写真: ohtaki mito
    ohtaki mito
  • 7月9日
  • 読了時間: 4分

今月の『Home』

ジワジワくるほど

深くて、透き通った時間だったなぁ

と思い返しています。

 

自分の中の何かが放たれるような感じがした

ポジもネガも共有してもいい場所

 

HOMEの雰囲気 外出用に着ていたよそ行きから 楽な部屋着に着替えて、そして また脱ぐ。 本当の自分に出会いたい。 そこからスタートしたいから。


こんな素敵な感想もいただけて

幸せな朝です。



信じ込んだもの

「何もやる気が出ない」

とお話しているうちに

奥の奥の方に

メンタルブロックがあると気づいた

というのが前回までのお話です。

今回は、そのブロックの正体について

それは


「誰かよりも幸せになってはいけない」

ということ。


「私が輝くと、誰かが悲しむ そして、私も傷つく」

 

そう信じ込んでいる

心の中に棲む私が

全力でブレーキをかけていたようなのです。

 

この私が生まれたのは

中学2年生の時のことでした。

仲良しグループの8人を家に呼んで

誕生日会をしました。

 

みんなが到着した時

父が母の肩もみを

していたのを覚えています。

母の手作りケーキ

好きなものばかりのご飯で

みんなで笑って楽しく過ごしました。

 

でも夜に

「明日からは一緒に学校に行けない」と

毎日一緒に行っていた子から電話。

 

理由もなく。

 

ハテナ??

 

翌日、学校へ行くと

誰も目を合わせてくれない

もちろん話してもくれない。

 

そこから三学期が終わるまでの一ヶ月

ただただ

読んでもない本を見ているだけの休み時間

誰も、教えてくれない。

なぜなのか…

「そうか、私がワガママやったからや」

 

これが中学生の私のだした答えです。

 

おかげさまで

人のことを考えられるようになり

自分自分となりすぎるところが

調整できるようになりました。

 

3年生になる時のクラス替えで

まるで、そんなことはなかったかのように

他の子たちと仲良くなって

むしろ、「良い私」で過ごすことができました。

 

悲しかったけど

あれがあって良かったわ。

 

ぐらいに思っていました。

 

でもね、

高校卒業間近に

真実を聞くことになります。

その時の中心だった子が

あの時以来、初めて言葉にしたのは

 

「みとちゃんが羨ましかった」

 

…え?

羨ましかった?!

 

私がワガママやったからやろ??

 

仲のいい両親

家族団らんのあたたかい食卓

手作りのケーキ

一軒家

それが、うらやましかったそうです。

 

その頃

彼女の両親は不仲だったそうです。

 

あの時は、うらやましいことには

気づいてなかったらしく

 

ただ腹が立って

みんなに

 

「みとちゃんってワガママやし

 明日から無視しよ」

 

って言ったそうです。

 

 知らんかった

 

その時、私の中にしっかりと刻まれたのが

 

「私が誰かよりも幸せだと

 誰かが悲しくなる。

 そして、私は傷つく」

 

「確信」

ぐらいの勢いで書き込んでいます。

 

このブロックは

心の学びの場でも

何度も出てきて

その都度、見つめて

受け取って

丁寧に解除してきています。

 

だからここまで来てる。

 

数年ぶりの今回は、

一つの大きなところを

越えそうだったから

無意識に

このブロックがかかったようです。

 

それは、収入

 

昨年の秋から

私が長年、理想としていたような

お仕事の流れがやってきていました。

表現することも楽しくて

「そうそう、こんな流れで働きたかった」

と思える日々。

 

となると収入が増える…

 

 

「このまま進んだら、危ない

 行ったらあかん!」

 

と叫んでいるような感覚。

思考ではなく

もっと奥の深いところ。

理屈では説明できないけれど

そんな感覚で、足が止まってしまったのです。

 

でも、その「危ない」の言葉すら

無意識下だったので

今、やっとそれが聞こえた…

というところ。

 

と、今日はここまで。

 

これを読みながらあなたの

心の中にも

思いあたるところ

ありますか?

 

どんなことでもいい

よかったら聴かせてくださいね。

一緒にブロック解除していきましょう。

 

 


オンライントーク『Home』

▷詳細・お申込

 

* * * * * 


★個人セッションのお問い合わせ・ご予約

どんなことでも、お気軽にお問合せください。

 

 

 

 

 

 
 
 

コメント


​© 2005 by Art Farm Proudly

created with Mito Ohtaki

問い合わせ:京都府舞鶴市  Email: voll.herz@gmail.com

カウンセリング 不登校 悩み相談 舞鶴カウンセリング 京都カウンセリング

bottom of page