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後悔という磁石


彼女の「癖」 今度は、そんな感じじゃなかったから 大丈夫かもしれない...って思っていたら あれ?また、この感じだった。 と、これを繰り返していた彼女。 それは、もう不思議な偶然のよう。 なぜか、蓋をあけると、またその感じ。 それを望んでないのにね。 そう、不思議な偶然...と私も思っていたのだけど、 でも、やっぱり何かがひっかかる。 何か。 どこか。 偶然ではない何か。 なかなか、なかなか出逢えませんでした。 その偶然のような必然をひきつける「磁石」みたいなものに。 彼女の潜在意識の中に沈んでいた「磁石」 その「磁石」は、無意識なのに グッとひきつけるのです。 彼女も気付かないほどの正確な感度で。 本当に繰り返したくない、と思っているのに もっと。 本当の、本当のところは、そうじゃなかったようなのです。

本当の、本当のところの声を聴く それは、思いもよらない言葉でした。 「あの時の後悔を。  そこを乗り越えたいから。  今度こそ、乗り越えられる自分になりたいから」 だから、そのチャンスがある方に進んでいっていたのです。 そう。 誰かの「癖」にはね。 ちゃんと 心の理由があるです。 その理由が分かった今 彼女は、自分で選ぶことができるのです。 そのまま挑戦をし続けることもできる。 そして、 その罪悪感を変化させたり、手放すこともできるのです。

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