「ケア」する人の「ケア」は、とても大切だと、ずっと思っています。
毎日の「現場」を動かしている彼らの心が満たされ、穏やかに前向きに過ごせているということは、
その彼らにケアされる人にも
大きな影響があると思っているのです。
リーダーや主任の方々対象のグループ研修をさせていただいている特別養護老人ホームにて、今回は、個人セッションの機会をつくっていただきました。
日々の暮らしに寄り添う中で
どうしても避けられない「命の最期」と向き合うということ。
それぞれの方が
それぞれの方法で受け止めていく
そのプロセスのお手伝いです。
彼女と私のグリーフワーク
彼女のね。
心の隅にしまって
フタをしようと思っていた
その言葉を大切に紡いでいく。
それを
一緒に味わう。
そして
これからの毎日に
彼女の心の灯りが
消えてしまわないように。
大切に、大切に一緒に
彼女の時間を過ごすのです。
その全てが
彼女のベストであり
そして、未来につながる豊かなプロセスとなりますように。